こう見えても、かつては少女漫画をよく読んでいました。
ひと昔前の「花とゆめ」とか「LaLa」辺りがやたらと好きで、わかつきめぐみさんの「So What?」は当時の心のバイブルでさえありました。
そんな中でも当時はまっていたのが日渡早紀さんの「ぼくの地球を守って」(略称「ぼく地球」、と書いて「ぼくたま」と読む)でした。前世ものとSFとサスペンスが見事に融合した名作で、毎週「花とゆめ」を大学の生協で買ってきてはサークルの部室で読んでいたものです。
で、その続編というか次世代編がコミックスで出たというので、いそいそと買ってきました。
いやぁ、面白いですねー。本編を知ってると「をを、こう来ますか」とにやりとさせられる場面がてんこ盛りです。どのキャラも見ていて懐かしいんですが、特に輪と紫苑があいかわらずというか何というか(笑) にしても、蓮が7歳で、その父親の輪が23歳って……法律的に計算が合わないような。ま、いっか。面白いから。
ハシラを読むと日渡さんもいろいろと大変なご様子なのですが、続巻が非常に楽しみです。