今年のK-1グランプリは面白かった

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プロレスを観にいけなかった代わりに、自宅でK-1グランプリ決勝を見ていた私。
正直、最近のK-1は面白いと思えなくなっていたのであまり期待していなかったのですが……いやいや、今年は面白かったです。


何より、ちゃんと「強い」選手が勝ったのが痛快でした。
最近のK-1は強いよりも「巧い」選手が判定で勝ち残る、みたいなケースが多くてつまらなかったんですよ。
でも、今年のグランプリはちゃんと相手をKOで倒した選手同士が決勝に勝ち上がって、決勝もKOで決まるという気持ちいいほどのわかりやすさ。去年のグダグダだった決勝のファイナリスト(レミーと武蔵)が二人とも準決勝でKO負けしたというのも象徴的で痛快でした。この二人、準々決勝でもやっぱり歯切れの悪い判定勝ちだったんですよねー(苦笑)。いやいや、痛快ですよ。
やっぱり、格闘技は強い者が勝たなきゃいけません。テクニックも大事ですけど、K-1は相手を倒してナンボです。優勝したセーム・シュルトは「強い」チャンピオンでいてくれそうなので、これからのK-1はちょっと楽しみになりそうです。
個人的にはルスラン・カラエフと、不完全燃焼に終わったチェ・ホンマンの今後に期待、かな。ジェロム・レ・バンナも諦めずにまた挑戦してほしいです。

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今年のK-1グランプリは面白かった” への3件のフィードバック

  1. 俺はマイティー・モーがなぜか好き。
    実はマークハントも好きだった。
    サモア系好きなのか?
    曙にも頑張ってもらいたいが、k1じゃないね。ダメだ。
    サップはあの程度の実力だけど、ホーストにやられてKO寸前だったのをゴングに救われてインターバルの間に回復してKOしたのがすごかったので一応認める。
    武蔵は昔しょぼかったけど身体が大きくなってからは、勝てそうにないけど簡単には負けないようになったので、よしとする。
    アーツは首相撲ができなくなってから離れ際のハイキックがなくなりいまいち勝てないけど、まだ頑張ってるからよしとする。バンナもな。ベルは最後ダメダメだったので、ホースとの引き際はよしとせねば。
    シュルトは大道塾でもチャンプになっている空手家であるが、やっぱりでかいだけに見た目の技の切れがいまいちだよな。そういう意味で、やっぱりミルコのk1復活を期待する。
     
    こんな事言ってたら酒の肴が無くても飲めるな。
    9月に飲み会したけどスクリーンがBIGでGoodでした。
    http://www.colosseo.jp/index2.html

  2. サモア系、私も割と好きですよ。
    超人的な打たれ強さと一撃必殺の破壊力が魅力ですね。
    打たれ強さと言えばレイ・セフォーも然り。あの挑発的なファイトはまさに名勝負製造機です。
    個人的にはかなりひいきのファイターなんですが、最近は調整不足なことが多くて……今年のGPもかなりグダグダだったのが残念。
    曙にはもうプロレスがあるからそれでいいんです(笑)
    今さらK-1に戻る必要はないと思ってます。
    サップもどちらかといえばプロレス向きだと思うんですけどね。ハードヒットをもらったときの脆さはあまりK-1向きじゃない気がします。
    アーツやホーストは強さと巧さを兼ね備えた素晴らしいファイターですが……二人とももう身体がついていかなくなってしまったようで、惜しい限りです。
    それでも頑張ってるアーツはすごいし、ホーストの身の引き方はそれはそれで潔いと私も思います。
    マイク・ベルナルドについては……豪腕復活に期待してたんですけどねぇ(苦笑)
    武蔵は……正直言って彼のファイトスタイルはセコいです。
    負けない強さは認めますけど、はなから相手を倒そうという姿勢が感じられないのは、K-1ファイターとしてどうかと思うわけですよ。
    見ていて実に情けない。バンナの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいです。
    技のキレの鋭さなら、総合から戻ってきたレコと新星カラエフに期待ですね。
    片や、技のキレはたしかにいまいちですけど、膝の使い方を知ってしまったシュルトはこれからが怖い存在だと思います。
    そういや、膝といえばアレクセイ・イグナショフはどうしたんでしょう?
    うーん、これならほんとに酒が飲めそうだ(笑)
    URLのところ、行ってみたいです。

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