「さんぷん・がゆ」じゃないですよ。「さんぶがゆ」。
ご飯粒が3割くらい入ってるおかゆです。
うっすらとご飯粒、見えます?
これだけでも、昨日の重湯に比べたらかなりゴージャス感アップでうれしくなるのですよ。
この気持ち、体験した者にしかわかるまい(苦笑)
ところで、私は今川崎の某大学病院にいるんですが、ここの病院食はかなりレベルが高いですね。
まず驚いたのは、朝食についてきたパック入り牛乳が温めてあったこと。冷たい牛乳がお腹に刺激的なのは常識ですけど、ここまで気を遣ってくれた病院は私の豊富な入院経験(爆)の中でも初めてです。いや、うれしかったですね。
あと、限られた塩分をだしの旨味でカバーするという基本テクをちゃんと実践してるところもポイント高いです。
普通の病院ならお味噌汁は総じて薄く味気ないものなんですが、ここのは旨味があって味がしっかりしてます。これがおいしいんです。
他のおかずも同様に味付けがしっかりしていて、味気なさを感じさせません。どれもおいしく食べられる。だからたくさん食べられる。結果として、計算された栄養分もちゃんと摂れるというわけ。すばらしい。
食事は入院生活の中でも数少ない楽しみのひとつ。病気を治す元気をつけるためにも、病院食はおいしくなきゃいけません。
ここの病院はその点をしっかり押さえてくれてるようなので、とても好感が持てます。少なくとも食事に関しては、ですが(笑)。
……食べ物の話になると長くなるんで、今日はこの辺で。