24時間動き続けているサーバやネットワークは、それこそ心臓を動かし続けている生き物のようなものです。
常に新陳代謝を繰り返しながら安定を保つ、いわば動的平衡の状態にあります。
それを違う場所にまるっと移設するってのは、さながらその心臓を一旦止めて、全身を解剖して、また蘇生させる試みだと言っていいでしょう。
もちろん蘇生することが前提なんですが、下手すれば生き返らない可能性だってあるのです。
うまく蘇生できたように見えても、どこかに後遺症が残るかもしれない。
正直言って、めちゃめちゃ怖い作業です。
五体満足で生き返らなかったらどうしようとか思うと、気が遠くなってきます。
会社のお引越まであと2日。
システム担当として、日に日にプレッシャーが増してます。
もういっそのこと、早く終わってほしいです。