行ってきました、鉄道フェスティバル。
ほぼ毎年行ってるイベントなんですが、今年はかなりショッキングなことが……(汗)
鉄道フェスティバルに行く時は、いつもお昼前には会場に着いて、駅弁販売コーナーで横川駅の「峠の釜めし」を買って、その場で食べる……というのが定番のパターンだったのです。
というか、最近はもはや釜めしを食べることが半ば目的となっていたのですが。
しかし、そのパターンも今年はあっけなく崩れました。
「峠の釜めしが売ってない!?」
そう、今年はどういうわけか、峠の釜めしが無かったんです。
なんだとー、それじゃ何のために来たのかわからんじゃないかー!!
(↑すでに目的間違ってます)
と、ぶーたれこいてみても、どうにもなりません。
しかたがないので、富山の「ますのすし」を頂くことにしました。
これはこれでおいしいんですけど、やっぱりこう、残念感が……。
ううむ、私の毎年の楽しみを返してくれ~。
それにしても、峠の釜めしは毎年売り切れご免の人気商品だったのに、何があったというのでしょう。でっかい謎です。
何のかんの言いながらも「ますのすし」を食べ終わったので、とりあえず各社のブース巡りをしてみました。
……なんというか、食指が動くような面白いグッズが少なくなりましたね。
電車や駅のパーツものや特製のプリペイドカード類、ストラップやチョロQなどの模型もの、といった定番アイテムはいつもどおりたくさんあるんですけど、例えばTシャツやマグカップ、タオル、ネクタイピン等といった、普段使いしながらさりげなく鉄道ファンの匂いを醸し出すような、そういう類のものがずいぶん少なくなった気がします。3年くらい前まではたくさんあったもんなんですが。
私は割とそういうグッズが好きなので、昔はけっこうよく買ってたんですが……今回は非常に収穫が少なかったです。せいぜい、JR貨物のバスタオルの新バージョン(ED75)くらいなもんですかね。
そう、その手のグッズ系に強かったJR各社のブースが軒並みパワーダウンしていたのもちょっと気になりました(ホームである東日本は除く)。JR西日本は例の脱線事故以来今年も出展を自粛したようですし、個性が売りのJR九州もいまいちパッとしない様子。何というか、いまいち盛り上がりに欠けた感じがありました。
まあ、毎年足を運ぶうちに見る側(=私)の要求が高くなってしまったのかもしれませんが。
ああ、でもマニア様方のパワーはあいかわらずでした。駅のでっかい行き先表示板を抱えて持ち帰る猛者は毎年いるもんですが、今年はレア系カード(○○記念パスネットカード、等々)に並ぶ人たちが非常に多かったように思います。出展者の側もそういうニーズを意識してか、その手のカードをたくさん用意していたみたいです。私は、そこまでするほど「てつ分」が濃いわけじゃないので、完全スルーでしたが……。
ともあれ、かなり収穫薄ではあったものの、例年行事ということでそこそこ楽しませてもらいました。
でも、来年も釜めしが無かったら……どうしようっかなぁ(汗)
それにしても、今日はえらくいい天気でした。