「iPhone」が日本で発売されるとしたら

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3.5インチタッチパネル搭載の「iPhone」、6月に発売
Mac+iPod+携帯でスマートフォン超えを目指す「iPhone」
来ましたねー。
機能、デザイン、スペックともに申し分なし。さすがApple。
でも、GSM端末なので
日 本 で は 使 え ま せ ん 。
悔しい思いしてる人、多いでしょうな。
かく言う私も、奥歯も折れんばかりに歯噛みしてますから。
となると、日本人にできるのは「もしiPhoneが発売されるとしたら」を夢想するしかないわけでして。
月並みですが、そんな妄想をひとくさりしてみました。


まず、一番あり得るのはノキアのE61みたいにSIMロックフリーで販売するパターン。理由は3つ。
1.市場規模を考えたら、1つのキャリアに特化するのはもったいない。
2.端末の価値が充分に高いので、インセンティブを導入する意味が薄い。
3.設計やデザインを変えたくないなら、GSMと同じSIMカード方式を採用するはず。
……となると、ノキアの例を踏めばauで使える線は薄くなるか……(泣)
3番目の理由で、ウィルコムがW-SIM端末としてリリースする可能性も低いかと。うーむ、残念。
もしも、どこかのキャリアがiPhoneを独占するようなことになれば、それはそのキャリアにとってものすごい価値を生むことになるでしょう。
万一ウィルコムが独占するようなことがあれば、日本のケータイ業界が根底からひっくり返ること請け合いなんですが。
私としては、そんな痛快なシナリオの方が好きなんですけどねー(笑)
にしても、iPhoneが日本のケータイ業界からも注目されることは間違いないでしょう。
ソフトバンクの孫社長なんかノリノリでラブコール送るでしょうし、他のキャリアもiPhoneの商品価値を無視することはできないはず。
逆に、スマートフォンの先鞭をつけたウィルコムは戦々恐々としているかも。W-ZERO3と比べても、“スマートさ”が段違いですから(苦笑)。
iPhoneを受け入れるか、受け入れないか。ある意味、日本の特殊な携帯電話事情にとっては「黒船」になるのかもしれません。
別の方向で期待したいのは、iPodのときと同様に他社からもiPhoneタイプのスマートフォンがこの先どんどんリリースされるであろうこと。スマートフォンの進化と普及は個人的に大歓迎なので、端末メーカー各社にはぜひ頑張ってもらいたいところです。
さて、(アジアへのiPhone投入時期とされる)2008年にはどうなっていますやら。
新年早々、来年に期待とはねぇ。とほほ。

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