某信託銀行からダイレクトメールが届きました。
まあ、届いたこと自体はどうでもいいんですが、この手紙、奇妙なことにどこにも宛名が書いてありません。
そのくせ「これは郵便物です」「郵便局が配達しました」とわざわざ断り書きがしてあるのが実に不可解。
宛名の無いものをどうやって郵便局が届けるねん？
と思って調べてみたら。
これはどうやら「配達地域指定郵便物」というものらしいです。
指定された地域の全戸に郵便物を届けるサービスなんだそうで、まあ要するに郵便配達の人が配達のついでにダイレクトメールを突っ込んで回る、ってことですな。へぇー。
といっても、受け取る側にしてみりゃポスティングされたチラシと同じことなんですけどね。
誰が郵便受けに突っ込むかという違いだけであって、郵便局が配達してるから信用できるとか上等だとか、そういうもんでもないような気がするんですが、どうでしょう。
ついでに言うと、無差別に配りまくるという点では、ある意味スパムと同じ。
郵便物だから、まさに「リアル・スパムメール」ですな。
まあ、宛名が書いてない分、個人情報を気にせずゴミ箱送りにできるという点では、従来のダイレクトメールよりか処理が楽ですけどね（苦笑）
つーか、投資信託に回せるような余裕なんざ、これっぽっちもありゃしませんよ。ちきしょおめ。