小雪で9句

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今日……というか、日付的には昨日になってますが、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」だそうで。

とはいえ、マイナーな存在ゆえかあまりこれといったイメージがありません。

ぶっちゃけ、俳句にするには難しい、というか手応えのない季語です。

TwitterのTLに流れる句を見ても、残り12音でどれだけうまいことを言うかという大喜利状態になっている様子。

だからというわけでもないのですが、私もちょっと気張って作ってみました。

まあ、勉強中の身なので例によって出来の悪さはご勘弁を。

小雪の空の寂しき青さかな

小雪の街を憂いの直方体

小雪に打ち捨てられし天球儀

うたた寝をして小雪の終わりけり

小雪と知りて下着を替えにけり

通り過ぐ小雪という一里塚

小雪や残り時間の知らざりき

行き先の無く小雪の難破船

小雪や朽ちゆくものに花束を

お粗末様でした。

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小雪で9句” への1件のフィードバック

  1. うーん、改めて見直すと……
    小雪の空の寂しき青さかな
    陳腐。
    行き先の無く小雪の難破船
    小雪や朽ちゆくものに花束を
    思いっきり季が動く。
    ダメじゃん>自分。

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