俎上の鯉は歯医者で蹂躙される

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昨日に続いて、今日も歯医者の話です。
今日は予定どおり、炎症が起きた歯の根っこまで穴を掘られました。
まあ、想像してみて下さいよ。
あの歯医者のドリルで、歯の奥の奥まで穴を開けられていく様を。
あまつさえ、その穴に金属の針やらやすりやらを突っ込まれてさらにゴリゴリと削られる感触を。
最後の方は、もはや緊張とか恐怖を通り越して、「もうどうにでもして」って感じでした。
ええもう、まさに「まな板の上の鯉」状態で。
「ああ、固いのが奥に当たってる……」
「そんなにぐりぐりしちゃイヤぁ……」

なんてセリフをぼんやりと考えながら、ただひたすらに蹂躙されるばかりでございました。


そして、今日の治療が終わった後。
「隣の歯にでっかい虫歯があるから、それも治さなきゃいけませんね」
と言われて、がっくりorz
話によると、今日削った歯の陰になってて見えなかった部分が思いっきり虫歯になっていたとか。
つまり、まずその虫歯を治してからでないと、削った歯の再建が出来ないというわけで……。
思いの外、長丁場になりそうです。嗚呼。

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