「光あれ」と私は言った。

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するとNTTの工事担当者がやってきて光回線を引いてくれた。
私はそれを見て良しとした。
というわけで、ようやくBフレッツが我が家にやってきました。
うーん、簡単だったような、大変だったような……。


実際に回線が引かれて、予想外だったことが2つ。
まず、電話線と同じ配管から光ファイバが入ってきたこと。
考えてみれば同じNTTの配線なんだから、できないことじゃないんですよね。てっきり、どこかの壁に穴開けて……とか思っていたので、ちょっと意外でした。
もうひとつは、「ひかり電話対応ルータ」というのがONU一体型だったこと。
てっきりONUとルータは別物だと思っていたので、こういう形の配線(「設定2」の方)を想定していたんですが……設置されたのはONU一体型の「PR-200NE」。さて、今まであったルータをどこにどう繋げばいいのやら。
今までADSLで使っていたルータ(NTT-ME BA8000 Pro)が高性能でとても気に入っていたので、これはこのまま使いたい。でもONUには一体型のルータがついている。さてどうしたものか……といろいろ試行錯誤(UNIを無理やりLANポートに繋いだり等々)したのですが、オチはけっこう単純でした。
PR-200NEには「PPPoEブリッジ機能」というのがあるので、これを有効にしておいてPR-200NE側からPPPoEをしないように設定しておけばいいんです。あとはLANポートにルータのWANを繋いで、そっちからPPPoEを張ればOK。ルータの設定は全く変える必要はありませんでした。やれやれ。
で、気になる通信速度なんですが。
PR-200NEから直接フレッツスクエアに接続して計測すると、60Mbpsちょい。
ルータからでプロバイダに接続して有線LAN経由で計測すると、30Mbps弱。
同条件で無線LAN経由で計測すると、11Mbpsくらい。
うーん、無線だとこんなものか? もうちょい出るかと思ったんですけどね。
まあ、ADSLでは4Mbps程度だったから倍以上にはなったんですが、ちょっと物足りないかも。
あ、でも上りが10Mbpsオーバー出るようになったのは、自宅サーバ立ててる身としてはかなりうれしいですね。ADSLじゃ1Mbpsも出ませんでしたから。
そうそう、ひかり電話導入で使えなくなるかも、とひそかに心配だったスカパー!のPPVですが、さっき繋いでみたらあっさりと使えました。実際に番組購入してみても問題なし。よかったよかった。
なお、実験で購入した番組が「お金がないっ」だったのはここだけの秘密。実験のつもりが、見てみたら案外面白かったんで困りました(笑)。
あとは、プロバイダ乗り換えの都合で独自ドメインのDNSを自前で管理するように手続きやら設定やらしないといけません。これがある意味配線云々よりもめんどくさい。
もしかすると、明日辺りうちのサーバにアクセスできなくなるかもしれませんが、どうかご了承下さい。
とりあえず、今日はこんなところで。

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