「折り紙」をつける気にはなれないUMPC

Pocket

UMPC、9万9800円で日本に登場
860gで9万9800円……うーむむむ。
それならあと140g増に目をつぶって、レッツノートR4を持ち歩いた方が満足感高そうな気がしますね。個人ユーザーとしては。


教育市場重視というのは、まあ悪くないかも。
無料で支給される端末としてなら、スペック的に充分許せる範囲内ですから。
でも、個人でこれを買うかと言われると、ちょっと……ねぇ。
せめて「うわ、軽っ」とか「けっこう電池持つなぁ」とか、何かひとつでも魅力に思えるポイントがないと、買おうって気にはなれませんね。今のままでは、値段も大きさも重さも電池も、あまりに中途半端です。
マイクロソフトとしては、ソフトウェア面でその魅力を出そうとしているみたいですけど、所詮やってることはWindowsですからねぇ。あんまし変わり映えはしないですよ。
教育に特化したソフト構成にして、教科書もノートもこれ1台、ってくらいになればかなり面白いとは思いますけど、それもあくまで学校用にしたらという話。個人市場を狙うのなら、数独ができる程度で自慢してちゃいけませんな(笑)
ハード面をもっと進化させるか、スペックに目をつぶらせるだけのソフト的な付加価値を生み出すか。どちらかができなければ、UMPCは(少なくとも日本の)モバイラーを振り向かせることはできないでしょうね。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)