医者に振り回された一日

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先週末頃から頭痛が続いてなかなか治らないので、もしやこれは今飲んでる薬(ワーファリン)の副作用なのではないかと思って、朝イチで病院に行ってきました。
会社には「出社遅れます」と連絡を入れておいたんですが……。


待たされること約2時間。
「これこれこういうわけで頭痛が治らないんですが、副作用ではないんでしょうか」
「それは副作用じゃないですね。ワーファリンの副作用だったら、もっとすごいことになってますから
うげげ。
……いったいどういうことになるのか、怖いので想像するのはやめときました。
(ちなみにワーファリンは、飲み過ぎるといろんなところから内出血したりします。脳とか。)
「じゃあ、内科行って診てもらって下さい」
ということで、同じ病院の内科に移動。
待たされることさらに1時間。ようやく診察室へ。
「これこれこういうわけなんですが」
「肩とかこってませんか」
「はい、バリバリにこってます」
「それは緊張性頭痛ですね。頭の筋肉がこった筋肉に引っ張られて痛くなるんですよ」
「目の奥とかも痛いんですが」
「うーん……それだと緑内障の可能性もあるかな」
「ええっ!?」
「筋肉を柔らかくするお薬出しておきますけど、すぐ眼科にも行って下さいね。緑内障は目ぇつぶれますから
……洒落にならんことをさらっと言うよなぁ、ここの先生たちは。
にしても、いきなりな展開でかなりびっくり。緑内障だって??
というわけで、今度は駅前の眼科に移動。
まるでメガネ作るときみたいに念入りに視力を計測されてから、いざ診察へ。
「これこれこういうわけでお伺いしたんですが」
「んーどれどれ……あら、右目、白内障だねぇ
「へ!?」
(写真見せられて)「ほら、白く濁ってるでしょ」
げげーん。んな、いきなり……。
「でも(矯正視力)0.8あるから、んー、どうするか微妙なとこだね」
(おろおろおろおろ)
「あと、アレルギー(の結膜炎)もあるね」
(あうあうあうっ)
「で、その、緑内障の方は……」
「うん、眼圧は正常だし、眼底もまだ大丈夫だし、緑内障ではないですね」
「じゃあ、この頭痛は……」
「肩こりだろうね。右目の乱視が強いから、目からくる疲れもあるんじゃないかな」
(それはたしかに)
「仕事で根詰めたり、長時間パソコン使ったりしないように気をつけて」
「いや、一日中パソコン使うのが仕事なんですけど」
「そりゃしょうがないね(笑)」
ちゃんちゃん。
というわけで、疲れ目とアレルギーと(なぜか)ドライアイと、目薬を3つももらって終了。
気がつけば、時計は午後2時を回ってました。
こんな時間になって今さらとは思いながらも、その後会社には行ったんですが……ほとんど仕事になりませんでした。
まったく、頭痛ひとつでここまでぶんぶん振り回されることになろうとは。
しかも、緑内障だとか脅かされて、調べてみたら白内障が見つかるなんて……。
ちょっとショックです。
肝心の頭痛は一向に治まらないままだし、ほんとにもう、どうしたら。
今日はいろんなことがあってヘロヘロなんで、オチはありません。

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医者に振り回された一日” への2件のフィードバック

  1. 大学病院ですか?
    私は最近あきらめましたよ(笑
    半年、休職してまで治療したんですが効果上がらず。
    最近教授というボスキャラが出てきて「効果が出ない体質なんですよ、自分の体なんだからわかってるでしょ」と(大汗
    怒るとプライド傷つけて大変なのも知識つけたので、軽く流しておきましたよ、はい

  2. >ぬくさん
    いえ、今通ってるのは近所の市立病院です。
    大学病院にも入院したことありますけど、設備とかはものすごいのに診断とかは頼りになりませんよね(苦笑)
    病気を研究するところであって、人を診てくれるところじゃない、って感じがしました。
    にしてもまぁ、食えないボスキャラですこと(^^;
    近所の市立病院は設備も知識もそこそこですけど(汗)、そこそこフレンドリーなのでけっこう気に入ってたりします。
    ちなみに、薬が効いたのか頭痛はすっかり治まりました。緑内障はどこに行った(笑)

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