どうも、あいかわらず低調ですが、今年も性懲りも無く書きます。
以下の6句、今年の連休最後の日である「四日」(つまり今日)で作っていたんですけど、本来四日というと三が日明けのイメージが強いので、本来の連休最後となる「三日」に置き換えて作ってみました。
見回せば時計ばかりの三日かな
新幹線重たく通過して三日
あとがきのごとき三日を過ごしけり
山鳩は山へ帰りし三日かな
諦めは死ぬことに似て三日かな
日めくりの三日の次も三日たれ
以上。
にしても、時候の句は作りづらいものですね。飛躍させる距離感が掴みづらいとでも言いましょうか。あまり関係の無いことを書くと季が動いてしまうし、さりとて季語に沿おうとすると今度は付きすぎるし。まあ、多少関係性が無くても言い切ってしまった者の勝ち、みたいなところもあるのであまり気にするべきではないのかもしれませんが。難しいものです。
って、前にもどこかで同じことを書いたような。まあいいや。