ヘビー級を超えたNOAHジュニア

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昨日のノア武道館、観に行こうかなーと思ったんですが、のめしこいてG+でぬくぬくと自宅観戦しました。
いやぁ、スカパー!入ってよかったわぁ。
って、それはどーでもいいんですよ。
セミファイナルの丸藤vs.KENTAがものすごかった! もう、それが言いたくて。
タイトル戦であったり、不倶戴天のライバル同士の対決であったりといろいろ条件が揃ったせいもあるんでしょうが、それにしてもお互いが相手の持ち味を次から次へと引き出していく展開は、筆舌に尽くしがたい強烈なものでした。これこそミックス・アップの極致。いやほんと、どう表現していいのかわからないんだけど、とにかくすごかった。何がどうすごいのか知りたい人は、とにかくこの試合を最初から最後まで見てほしい。ジュニアの試合なのに29分(!)、まさに極上のプロレスでした。
(詳しい観戦記はこちら。でも、これとて試合の熱さの半分も伝えきれてない。)


もう、内容は明らかにメインを食ってましたね。メインの後、秋山がヘビー級の現状に対してあからさまに危機感を募らせたのも当然でしょう。今後もジュニアがああいういい試合を続けていれば、ジュニアがメインを取る可能性は充分あります。我々観客はヘビー級の試合を見たいというより、いい試合を見たい。ただ、それだけですから。
丸藤vs.KENTAは、「ジュニアだからできるプロレス」を見せつけてくれました。ならば、ヘビー級にはヘビー級にしかできないプロレスを見せてほしい。新日のような停滞感を固着させないためにも、ノアの中堅どころ(秋山が名指しした森嶋、ヨネ、力皇といった辺り)にはぜひ奮起してもらいたいものです。
あ、でも曙さんはよかったなぁ。第6試合。身体を生かしたいいファイトしてました。特にフィニッシュは……食らった泉田には悪いけど、決まり過ぎてて大笑い(笑)
曙&力皇、いいタッグになりそうです。

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