東京のさくら開花予想に見る気象庁の縦割り構造

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今日の午前中に、靖国神社の標本木では4輪咲いていたのが気象庁観測課によって確認されていました。
それ以外にも、今日にも咲きそうなつぼみがいくつかあったそうです。
(さくらの開花は、標本木で5~6輪咲いている状態が目安とされています)
しかし、午後2時頃に気象庁から発表されたさくらの開花予想(第3回)では、東京の開花予想日は22日となっていました。
そしてその1時間後。
あろうことか、その気象庁の観測課によって、東京でのさくら開花が確認されたのでした。
結果として、最新の予想がその日のうちにひっくり返されたというていたらく。
観測部と予報部がちゃんと連携とってりゃ、こんなことにはならなかったんでしょうに。
(さくらの開花予想は数値計算で行なってるのです)
気象庁の中もお役所らしい縦割りなんですね。

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