ECS LIVAにUbuntu14.04を入れて遊んでみた

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いやぁ、Ubuntu desktop 14.04。CentOSが入らなくって難渋してるのがバカバカしくなるくらいあっさりとインストールできました。何だかなぁ。

そうそう、インストールしてる時に気づいたんですけど、LIVAのメインストレージであるeMMCもdesktopだと簡単に認識してくれたんですよね。ありがたいっちゃ、ありがたいんですが。一方で、こちらの記事によればUbuntu Serverだと(そのままでは)eMMCを認識しないんだとか。同じバージョンのカーネル使ってるのに、入ってるモジュールが違うという。これ、多分用途別に割り切ってる部分がありますね。desktopはタブレットPCにインストールされることを想定してeMMC対応のモジュールを入れている一方で、Serverの方は「サーバにeMMCなんぞ使わんだろう」みたいな割り切りですっぱり切り捨てている。そんな感じがしました。

ちなみにLinuxのカーネルがeMMCに対応したのはバージョン3.8からなので、バージョン3.10を採用しているCentOS 7は(インストールさえできれば)認識する可能性が高いです。もっとも、CentOSはRHELクローンだけあって、「うちのOSはちっちゃなPCには入れんだろう、普通」みたいな考え方なのかもしれません……くくぅ(泣)

Ubuntu desktopはこちらの記事を参考に内蔵の無線LANを入れて遊んでみたりしましたが、この無線LANが遅いわ止まるわと、ずいぶんな調子でした。多分ドライバの問題なのでしょうけど、Ubuntuで使う限りはあまり実用的ではなさそうです。そもそも、今どき2.4GHzしか使えないってのはちょとつらいのではないかと。

でもまあ、ようやくLIVAの全機能を試すことができたので、インストールした価値はあったかと思います。もちろん、Windows8.1で使えば、こんなに苦労する必要ないんでしょうけど。さて、どうしようかWindows8.1。買うや、買わざるや。うーむ。

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