WebサーバをNginxにしたのをきっかけに、いろいろとブログの方にも手を入れております。
で、Googleの「PageSpeed Insight」というところで当ブログのパフォーマンスチェックなどしてみたのですが、そこで「このサイトはモバイルフレンドリーではない」ときっぱり言われてしまいました(ちなみに表示速度は充分速いという結果でした^o^)。実際、今までのデザインだとPC用の画面がそのままモバイルでも表示されてしまうので、実に見づらいのです。
WebサーバをNginxにしたのをきっかけに、いろいろとブログの方にも手を入れております。
で、Googleの「PageSpeed Insight」というところで当ブログのパフォーマンスチェックなどしてみたのですが、そこで「このサイトはモバイルフレンドリーではない」ときっぱり言われてしまいました(ちなみに表示速度は充分速いという結果でした^o^)。実際、今までのデザインだとPC用の画面がそのままモバイルでも表示されてしまうので、実に見づらいのです。
ああ、長かった……。
実は、ここ数日Nginxを当サーバに導入すべくいろいろ準備しておりまして。日付が変わって一昨日からずっと設定ファイルを作っていたのですが、どうにもうまく動かず、七転八倒しておりました。
で、つい今しがた、ようやくまともに動く設定ファイルを作ることができまして、最終テストを兼ねてこれを書いています。そういうわけで、今ご覧になっているこのブログは「Powered by Nginx」なのでございます。
先日、LIVAくん導入に関連して我が家の無線LANルータを買い替えたので、そのことについて少し触れてみたいと思います。
新しく導入したのは、NECのAterm WG2600HPです。このルータ、ネットで評判とか調べるとかなり地雷っぽい印象を受けるのですが、いざ使ってみるとそんなことはなくて、非常に調子がいいです。なので、ユーザーとしてその辺の弁護も含めて。
CentOS7(1503)って、CentOS7.1ってことでいいのか。そうなのか。
それはさておき。
そのCentOS7.1を搭載したLIVAくんをpolaire.orgの監視用サーバに仕立てようといろいろやっております。で、まずはZabbixだろう、ってことでひと通り必要なものをインストールして(せっかくだからデータベースはMariaDBにしてみましたw)、さて準備はいいだろうということになりまして。
systemctl start zabbix-server
とやったところ、プロセスは立ち上がるもののサービスとしては起動しない、という少々やっかいな事態に陥りました。
ええと、LIVAくん(我が家の白LIVAサーバ)を作成した後、基本的なこととしてSSHのポート番号を変えようと思ったのですが、これがまあ、いろいろありまして。ちょっと徹夜寸前までハマりかけてしまいました。原因はただ一点だけのことだったので、メモ。
sshd.socketを決してenableにしてはいけない。再起動するとsshdが立ち上がらなくなります。
理由は、sshd.socketがsshd.serviceとconflictしているから。何で!?
Windows8.1インストール済みのECS LIVA(いわゆる「白LIVA」)がお安くなっているようですね。今日の時点だと、32GBモデル(LIVA-C0-2G-32G-W-OS)が16,000円弱で買えるようです。
この白LIVA、マシンパワーはそこそこありながら完全ファンレス&省電力&小型軽量&安価と、非常に魅力のある存在だと思っています。そこで、今回はこの白LIVAにCentOS7をインストールして、痛快至極な小型軽量サーバを構築する方法を書いてみたいと思います。
お楽しみはこれからだ! とか言っておきながら、ずいぶんと間が空いてしまいました。いったい何をしていたかと言いますと……すいません、ビギナーズラックでカーネル再構築に成功したことを鼻にかけて、カーネルのチューニング(というかシェイプアップ)にハマっておりましたorz いやもう、かれこれ10回以上はmake→仮想環境で動作チェック→動かない、を繰り返しましたね。睡眠時間も削られてしまって、心身ともにかなり厳しい日々でございました。
ですが、こうして過去を振り返っていられるのは、現在の成功があってのこと。軽くバラしてしまいますと、現在我がLIVAは専用のカーネルを得て、CentOS7で問題なく動作しております。
どうやってLIVAでCentOSを動かしたか、という過程は後日まとめるつもりですが、今回はその下準備であるカーネルのビルドの方法について、過去の記事を引きつつまとめてみたいと思います。
ブログなどでプログラムの一部とかを載せる時によく使われている、カラフルな表示。「シンタックスハイライト」というのですが、あれを当ブログでも使ってみたいと思いまして、ちょっといろいろやってみました。
シンタックスハイライトを行なう方法というのはたくさんあるらしいのですが、その中でも動作が軽くてMovableTypeに導入しやすいものはないものか、と思ってあちこち探してみたところ、「highlight.js」というものに行き当たりました。調べてみるとなかなか評判もいいらしいので、じゃあこれを入れてみるべ、とやってみた手順を以下にご紹介します。
前回の記事で、何とかmake rpmに成功して、LIVA用のカーネルのRPM(とSRPM)の作成に成功しました。
さて、まず確認しなければならないのは、このカーネルがちゃんと動くものなのかどうか、という点です。というわけで、仮想マシンに実際にインストールしてみました。
# rpm -ivh kernel-3.18.24_LIVA-4.x86_64
……やたらと時間がかかりましたが、無事インストール完了。あとは、GRUB2の設定を書き換えるだけです。
# grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/centos/grub.cfg
問題なく完了。そして、いよいよリブートです。
……をを、あっけなく再起動。
$ uname -a
Linux VirtualMachine-UEFI 3.18.24_LIVA #1 SMP Mon Nov 23 17:37:00 JST 2015 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
OK!! このカーネルは、少なくともLinuxのカーネルとして動作することが確認できました!
……ああ、よかった。
ですが、まだ喜ぶのは早いです。この仮想マシンのイメージを吸い出して、LIVAに移植してきちんと動かなければ、完了とは言えません。
とはいえ、とりあえずカーネルのビルドという大きな山は越えました。今度は、イメージの吸い出しから移植までの手順を考えます。いや、もう計画は頭の中にあるんですけどね。さあ、お楽しみはこれからだ!
ええと、前回の記事でmake oldconfigをようやく終えたのですが、ひとつ非常に重要なことを忘れていまして、仮想マシンを立て直すことになってしまいました。それは、仮想マシンを立てる時の記事にも追記しましたが、VMXファイルに「firmware=”efi”」という項目を追記して、仮想マシンをUEFIモードにしてからOSをインストールしなければならなかったことです。でないと、イメージを吸い出してもUEFIのみ対応のLIVAには移植できませんから。
じゃあ、あれだけ苦労したmake oldconfigの結果は無に帰してしまうのか? いえいえ、出来上がった.configはしっかり退避させておりますので、これをつかってmake menuconfigを実行したいと思います。