“PENETRATION”
 この囁きを聞いてしまった時には、もう手遅れだ。
 RVA-818 X-LAYは
 あなたの心の防衛ラインを
 ことごとく突破して、
 一番奥深い所に、照準(サイト)を合わせている。
 ――LOCK-ON LASER!!

with RAYFORCEイメージ画像

 寸分の狂いもなく突き刺さる光、
 それが<RAYFORCE>.
 撃ち抜かれた場所から覗く、宇宙の闇に――
「彼女」たちの生きざまが見えるはずだ。


「…with RAYFORCE」は1998年、レイクライシスがリリースされる直前に小蕪が制作したレイフォースの同人誌です。
レイフォースの世界設定を基にした小説やコラム、小蕪がレイフォースとの日々を綴った日記、初心者向け攻略など、レイフォースへの愛にあふれた総計160ページ以上に及ぶ大作でした。このたび、当サイトにてWebコンテンツとして公開致しましたので、ご興味のある方は右のメニューからご覧になってください。


「…with RAYFORCE」表紙
「…with RAYFORCE」表紙。
イラストは当時のゲーメストの投稿常連であったMINOYA様に描いていただきました。

1998年夏のコミックマーケットにて販売したところ、持ち込んだ150冊が完売。その後アルカディア(ゲーメストの後継誌)にて紹介されると、増刷した50冊もまた完売という人気ぶり。レイフォースを深く愛するファンの多さを実感しました。

現在では当結社においても在庫は数冊を残すのみとなり、これを何とかネット上で公開できないだろうか、という話が出たのが2016年のことでした。「…with RAYFORCE」は「文豪」や「OASYS」といった今は亡きワープロ専用機で執筆されており、当時のデータをいかにして取り出すかが課題でしたが、何とかそれに成功したので、今回こうしてWebコンテンツとして公開するに至る次第です(PDF化は、もしご要望があれば検討します)。

――1995年当時、レイフォーサーは誰もが、未開の原野を開拓する冒険者でした。パソコン通信でさえ先進的だった、過去なんて定義されていなかった頃、NIFTY-Serve RAYFORCE HP→パティオRAYFORCEで熱く討論していた時代の証人です。
今の目で見ると若気の至りで赤面する箇所も多々ありますが、お愉しみ頂ければ幸いです。

(小蕪・談)