1 回没って復活掲載。鉄道目線で見たら、目から鱗の発想かもしれません。当時の流行りに乗って、ちょっと宇多田ヒカル入ってます。(1999/8)


創まりは銀色の糸
人と機械を結んでいる
 
マスコンから延びた
人の意思を伝えるための糸の周りに
組み上げられた
モーター 台車 構体 座席
Communication で
人を物を 都市と自然を
Link する System
レールの上を疾走する
Computer 仕掛けの High-Technology
だけど それを産み出したのも
支えているのも
最後は人間(ひと)なのだということを
決して忘れちゃいけない
 
人の動きに合わせて
より速く より快適に 安全に
進化する Network
時には朽ちる枝があっても
どこかでは必ず新しい芽を吹く
彼らが真に目指しているのは
Terminal じゃなくむしろ逆
人と機械と この惑星(ほし)とが
手を携えて栄えてゆける
終わりの無い Future
 
人と共に在る生きている機械
それが――Rail-Way

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